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バチカンが聖職者として独身の同性愛者容認か

 【バチカン市=RNS・CJC】教皇ベネディクト十六世は10月2日から23日までの日程で世界司教会議(シノドス)を召集したが、閉会に際し発表が予想される文書で、同性愛者であっても、最低3年間「独身」であったことが証明出来、その性的指向が公表されていないなら、聖職候補になることが認められる、とイタリアの有力紙『コリエーレ・デラセーラ』が報じた。
 候補者は、自らの性的指向を明らかにしてはならず、「いかなる形の虚飾」に関わることも制限される。それは本、映画、インターネット・サイトも含まれる、という。
 新教皇が同性愛問題でどのような姿勢を示すか、最初のサインとして不安と期待の中の文書発表となる。□

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