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パキスタン地震被害救援は時間との戦い、とCWS現地担当者

 【ニューデリー=ENI・CJC】パキスタン政府は、10月8日の地震による死者が7万3000人に達したと発表したが、米国のキリスト教救援組織『教会世界奉仕』(CWS)は、避難者を収容するテント村の拡大を迫られている。
 「保護を求める人の数は着実に増加している。厳冬期が迫っているのにまだ80万人が家を失ったままだ。救援活動に参加している私たちは時間と競争している」と、CWSのパキスタン・アフガニスタン担当メルヴァン・ペルヴェズ氏は10月31日、イスラマバードからENI通信に電話で語った。バラコット近郊ビシャンでは山岳部からテント村にたどりついた人が600人を超えた。現在、少なくとも2500人を収容出来るよう計画を進めている、と言う。
 同氏は、イスラマバードでパキスタン教会協議会の救援活動を統括している。同協議会はパキスタンのプロテスタント4教派の連合組織。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005-11-08T02:14:05+09:00