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『教会世界奉仕』がテント村と物資投下を強化

 【CJC=東京】米キリスト教救援組織『教会世界奉仕』(CWS)は、パキスタン地震被災者救援のため、ビシャン地区に設置したテント村の増設を迫られている。当初40家族を収容したが、それでは全く足りないのが現状。
 同地は10月8日、マグニチュード7・6の巨大地震で受けた被害が最大な場所の一つ。
 パキスタン教会は、キャンプ内での医療提供に同意、パキスタン軍が救援物資輸送に当たる。
 CWSの救援計画には、キャンプ保安要員の訓練も含まれている。
 『教会世界奉仕』の活動は世界教会協議会(WCC)翼下の『教会共働行動』(ACT)と協力して行われている。
 地震発生以来、遠隔地の生存者救援は、地上から接近できないためほとんどがヘリコプターによっているが、厳冬期を控え救援が急がれる中、悪天候でヘリコプターが飛べないことも多い。
 CWSは、シャン、ブタル、ハッサなどの遠隔地には援助物資の空中投下を続けている。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005-11-08T02:15:09+09:00