【CJC=東京】インドネシア治安当局筋が明らかにしたところでは、11月9日に死亡したバリ島爆弾テロの首謀者アザハリ容疑者が、キリスト教会をクリスマスに連続爆破する計画を立て、爆弾を製造していたことが10日分かった。共同通信が報じた。9日に逮捕された同容疑者の部下が供述した。
ジャワ島東部の高原の避暑地バトゥで周辺に点在するカトリック教会や神学校を連続爆破するため、アジトに使える家を探すようアザハリ容疑者に指示され、隠れ家となった借家を見つけ、アルマン容疑者らも手伝い、爆弾を製造していたという。□