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「ポッドキャスト」は伝道にも利用可能

 【CJC=東京】インターネットから画像や音声を取り込み利用する「ポッドキャスト」は次世代のラジオになる可能性を秘めている。キリスト教界でも伝道などへの利用可能性に着目する動きが出ている。カトリック教会ではすでにバチカン放送が7月から番組を提供している。これまでで最もダウンロードが多かったのは、8月の教皇ベネディクト十六世のインタビューだった。
 修道会『イエズス会』(イタリア)が発行する雑誌『ラ・チビルタ・カットリカ(カトリック文明)』11月5日号は、牧者にとって、デジタルジュークボックスを通して現代のキリスト者に接触するという、重要な新しい方法だ、と指摘している。教会は典礼や祈り、説教などを「ポッドキャスト」を通じても利用出来る機会を見逃すべきではない、と言う。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2005-11-21T22:53:01+09:00