【CJC=東京】パキスタンの警察当局とキリスト教聖職者によると11月12日、中部パンジャブ州のサングラ・ヒルで、約1500人の暴徒が教会3個所と修道院、聖職者の住居に放火した。ロイター通信が報じた。
カトリック教会のローレンス・サルダナハ大司教は記者会見で、「暴徒らはバスで現地に来た。襲撃は、秩序立った計画的なものだったようだ」と述べた。
警察当局はおよそ40人を逮捕し、町の治安は回復されたと発表した。
パキスタンは人口1億5000万人のほとんどがイスラム教徒で、キリスト教徒は3%弱。□