【CJC=東京】AP通信によると、米アリゾナ州フェニックスで11月21日、青少年7人に性的暴行を加えたなどの容疑で、カトリック教会フェニックス教区「総代理」を務めた経験もあるデール・フシェック神父(53)が逮捕された。
調べでは、同容疑者は1984年から94年にかけて、フェニックス郊外の教会内で、聖職者として信頼されているのを利用し、少年らに暴行を加えたなどの疑い。
同神父は、問題が発覚した今年4月に一部役職を辞任したが、容疑は否認し、教区の管理職には依然就いている、と共同通信は報じている。□