【ニューヨーク＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】米宗教専門記者会が１２月１３日、２００５年の十大宗教ニュースを選定した。首位と２位は教皇ヨハネ・パウロ二世死去と後任教皇ベネディクト十六世の選出だった。
　十大ニュースは次の通り。
　（１）教皇ヨハネ・パウロ二世死去、（２）ヨーゼフ・ラッツィンガー枢機卿の教皇選出、（３）テリー・シャイボさん尊厳死、（４）ハリケーン・カトリーナと２００４年末の津波被害に対する宗教界の反応、（５）教会における同性愛に関する議論の継続、（６）進化論と「知的デザイン」理論に関する米国内の議論、（７）公共の場所での『十戒』掲示に関する連邦最高裁の多様な判示、（８）ブッシュ大統領のハリエット・マイヤーズ女史最高裁判事指名と撤回、（９）同性愛に関するバチカン（ローマ教皇庁）声明、（１０）ニューヨークでビリー・グラハム氏最後のクルセード。□