【CJC=東京】中国国営新華社通信によると、北京市朝陽区内で完工したばかりの朝陽教会で12月24日、クリスマスイブの礼拝が行われ、2000人以上が参列した。
中華基督協会のユー・リシン牧師は、1949年の建国以来、大教会堂の建設としては初めて、と言う。
教会は北京市が数百万人民元(1人民元は約14円)を投じ、工期21カ月かけて完成した。12月16日から活動を始めている。2006年にはさらに3教会が完成の予定。また既存教会の改修も進んでいるという。
新華社通信は、北京市にはキリスト者が5万人以上、聖職者約80人、公認教会20カ所、と伝えている。□