【CJC=東京】ロシア正教会ウラル山脈の「エカテリンブルクとヴェルコツリ」大主教は、インターネットからダウンロードしたイコンに祈ることを認めた、とインターファクス通信が報じた。
東方正教会では、イコンは普通、イエス、マリア、諸聖人、天使、十字架などを描いたフラット・パネルで、鋳金、石彫り、刺繍、モザイク細工、紙や金属に印刷されたものもある。
イコンは東方正教会信者の家には欠かせない。事故除けのお守りに車に飾る人もいる。
今回の措置で、信者はインターネットから好みの画像をダウンロードし、額縁に入れ、教会で聖別してもらえば、それに祈れることになった。□