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テゼ共同体の新指導者が教皇と会見

 【バチカン市=ZENIT・CJC】教皇ベネディクト十六世が1月5日、バチカン(ローマ教皇庁)でテゼ共同体の指導者ブラザー・アロイスを初めて私的接見した。
 ブラザー・アロイスは2005年8月、殺害されたブラザー・ロジェ・シュッツの後任としてテゼ共同体を指導している。
 教皇ヨハネス二十三世からヨハネ・パウロ二世まで歴代教皇は毎年、ブラザー・ロジェを私的に接見しており、ベネディクト十六世もこの慣習を引き継いだものと見られる。
 今回の接見は、テゼ共同体がイタリアのミラノで2005年12月28日から今年1月1日まで行った「欧州青年の集い」の直後に行われた。□

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