【CJC=東京】米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム牧師(87)が3月に、ニューオーリンズの催しに参加、説教する可能性が出てきた。グラハム氏は、子息のフランクリン・グラハム氏とともに、催しに出席することを決めた。ただ説教するかどうかは未定だが、早くも期待が高まっているという。
ニューオリンズでの催しはハリケーン・カトリーナ被害への応答として、「希望の祝賀」の主題で、ニューオーリンズ・アリーナで3月11、12の両日行われる。ビリー・グラハム氏が説教するとなると、2日目になろう。ただ同氏は高齢の上にパーキンソン病に悩まされており、説教出来るかは健康次第だ。
ハリケーン襲来を受けて、ニューオーリンズの聖職者とビリー・グラハム伝道協会は催しの実行を決めたもの。
昨年6月、グラハム氏は「最後のクルセード」をニューヨークで3日間行い、100万人を集めている。□