教界ニュース

ニュースを友達にも教える

ブラジルの貧困は『作られた』もの、と専門家がWCC大会で指摘

 【ポルトアレグレ(ブラジル)=ENI・CJC】貧困はただ存在しているのではなく、市場支配者によって生み出されたものであり、教会はその変革に立ち向かわなければならない、と経済専門家ヤシュパル・タンドン氏が世界教会協議会(WCC)がポルトアレグレで開催している大会での記者会見で指摘した。「貧困は自然現象ではなく、意図的な政策の結果であり、それを創造し永続させた経済制度に教会は挑戦しなければならない」と言う。
 タンドン氏はジュネーブに本拠を置くシンクタンク『サウス・センター』代表。『サウステ・センター』はアフリカの交易、経済発展問題を扱っている。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-02-21T01:41:13+09:00