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米国人の2割が「清い」と自認

 【CJC=東京】米国の宗教専門調査組織『バーナ・リサーチ・グループ』が1月に全米の成人1003人を対象に行った電話調査では、米国人の2割が「清い」と自認していることが分かった。EP通信が報じた。
 米国人の73%が、過去がどうであれ人は清くなれると信じており、また調査対象の半数は、「清い」と思える人を知っている、と答えた。「清い」の定義を尋ねたところでは、回答者の21%が分からなかった。
 調査の主宰者ジョージ・バーナ氏は、教会に出掛けるキリスト者でも、神聖の意味を理解していないことがこれで分かったと語った。米国のキリスト教宣教の課題は、神を愛しているのに聖なるものについての聖書の教えを知らない大衆の中に、聖なるものへの本物の飢えを育てることである、と言う。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-03-06T23:04:37+09:00