【CJC=東京】米国の著名な大衆伝道者ビリー・グラハム氏が3月12日、ニューオーリンズ・アリーナで「最後の説教」をした。
同氏が創設した『ビリー・グラハム伝道協会』と『サマリタン・パース』が、ハリケーン・カトリーナによる大被害に見舞われた市民のために伝道集会「希望の祝福」を開催した際のこと。
米RNS通信によると、集まった1万6300人を前に「これが伝道説教としては、多分最後となろう」と語った。87歳の同氏のが、子息フランクリン氏の介添えで講段に向かって歩む間、会場は総立ちで歓迎した。
会場に入り切れなかった1500人のために、巨大スクリーンに説教の模様が映し出された。□