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米長老教会が『オイコクレジット』基金に100万ドル投資

 【ニューヨーク=ENI・CJC】米長老教会(PCUSA)は100万ドル(約1億1700万円)を『オイコクレジット』基金に投資した。同基金は、貧困国の人々が小規模の事業を始めるのを援助するため世界教会協議会(WCC)によって1975年設立された。
 100万ドル投資は『オイコクレジット』にとってこの10年間で最大規模で、同基金にとってスウェーデン教会に次いで第2位の投資者となった。
 「長年にわたって、長老教会は『オイコクレジット』への投資を会員に呼びかけて来たが、それは同基金が投資を希望に変えるからだ。投資は金稼ぎのためのものがほとんどだが、『オイコクレジット』投資は貧しく取り残された人々の生活に本当の違いを作り出す数少ない投資の一つだ」と、同派の全世界奉仕と証部門のゲーリー・クック担当は言う。
 『オイコクレジット』は資産3億6000万ドル(約420億円)以上、ラテンアメリカ(中南米)、アジア、アフリカ、中欧、東欧に設置した支部を通じて資金融資を行っている。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-03-27T23:35:42+09:00