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中国政府、「バチカンの非難は遺憾」

 【CJC=東京】中国外務省の劉建超報道官は5月7日、北京で「中国政府は、バチカン(ローマ教皇庁)が中国カトリック教の司教を非難したことに遺憾の意を表す」と述べた。中国のテレビ放送が伝えた。
 劉報道官は「バチカンは、中国カトリック教の歴史と現実を無視してそれを非難したことは道理に合わない」と強調した。
 6日には、中国国務院宗教事務局の報道担当が「バチカンに、中国への干渉を止め、中国カトリック教と多くの信者の共同の願いを尊重し、中国とバチカンの関係改善の障害にならないよう要望する」と語っている。

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-05-09T03:03:21+09:00