【バチカン市=ZENIT・CJC】教皇ベネディクト十六世は、3月24日に任命した新枢機卿をバチカン(ローマ教皇庁)の各省、評議会の構成員(メンバー)に加えた。5月6日公表された。
「省」レベルでは教理省にジャン=ピエール・リカルド、アントニオ・カザレス・ロヴェラの両枢機卿、典礼秘跡省にジョセフ・陳日君、フラン・ロデの両枢機卿、列聖省にウイリアム・レヴァダ枢機卿、司教省にウイリアム・レヴァダ、フラン・ロデの両枢機卿、福音宣教省にカルロ・カッファラ、ジョセフ・陳日君の両枢機卿、奉献・使徒的生活会省にシーン・オマリー枢機卿、教育省にスタニスラウ・ヂウィス枢機卿が加えられた。
評議会関係では、キリスト教一致推進評議会にウイリアム・レヴァダ枢機卿、家庭評議会執行委員会にニコラス・チョン・ジンスク、カルロ・カッファラの両枢機卿、正義と平和評議会にホルヘ・リベラート・ウロサ・サヴィノ枢機卿、法文解釈評議会にアゴスティノ・ヴァリニ枢機卿、諸宗教対話評議会にガウデンシオ・ロサレス枢機卿、文化評議会にフラン・ロデ枢機卿、広報評議会にガウデンシオ・ロサレス、ニコラス・チョン・ジンスク(鄭鎭■=大の両脇に小さく百)、スタニスラウ・ヂウィスの各枢機卿が加えられた。