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カンヌ国際映画祭で「バベル」がエキュメニカル賞受賞

 【CJC=東京】仏カンヌ国際映画祭で5月27日、エキュメニカル賞の発表が行われ、役所広司出演の米映画「バベル」(原題=アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督)が選ばれた。2000年には、青山真治監督の『ユリイカ』が同賞に選ばれており、役所としては2度目の受賞。
 同作品は聖書に書かれている、「バベルの塔」をモチーフに、モロッコ、日本、米&メキシコで同時に起こるそれぞれの悲劇が、次第に交錯し、大きな輪となって描かれていく人間ドラマ。
 エキュメニカル賞は、カトリックやプロテスタント関係団体から選ばれた6人の審査員が選考する。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-05-30T02:57:59+09:00