【CJC=東京】北米興行収入で、実在の神父モデルのコメディが初登場で2750万ドル(約31億8000万円)を売り上げ、ディズニー配給の最新アニメ「カーズ」に次いで2位に入った。
ジャック・ブラック主演のコメディ「ナチョ・リブレ」で、経営難の孤児院の資金をつくるため、覆面レスラーとしてメキシコのプロレス「ルチャ・リブレ」で活躍する実在の神父をモデルにした物語。
ジェアード・ヘス監督はモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)の宣教師としてベネズエラで2年過ごした間に習得したスペイン語を生かし、ブラック以外の出演者は全員メキシコ人。