【CJC=東京】「パーパス・ドリブン・ライフ」(邦訳『人生を導く5つの目的』パーパス・ドリブン・ジャパン)の著作で大きな影響力を持つ、米カリフォルニア州サドルバック・バレー・コミュニティー教会のリック・ウォレン牧師が7月後半に北朝鮮を訪問する。来年3月に平壌でキリスト教復興100年記念として開催予定の伝道集会準備のため、と同牧師の報道担当ラリー・ロス氏が8日明らかにした。
ウォレン牧師はジョージ・ブッシュ大統領とも近いとされる有力者。12日に韓国を訪問、盧武鉉大統領や教会指導者と会談、非武装地帯近くに駐留する米軍兵士に語りかけた後、陸路、北側に入り開城で当局者と会談するものと見られる。
韓国紙『国民日報』は、同牧師が17日に日帰りで金剛山を訪れ、連盟幹部と会談する予定だと報じている。