【CJC=東京】ロイター通信によると、米人気歌手マドンナが、8月6日からのローマ公演で、物議を醸している十字架パフォーマンスを行うと決めたことに、バチカン(ローマ教皇庁)のお膝元のカトリック教会やイスラム教やユダヤ教の指導者から非難の声が相次いでいる。
マドンナの最新世界ツアー『コンフェッションズ』では、いばらの冠をかぶって光り輝く十字架とともに降りてくるといったパフォーマンスが含まれているということから、カトリック聖職者らは「無礼で悪趣味、かつ挑発的」「神への冒涜(ぼうとく)に近い」などと非難しているもの。□