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世界教会指導者が中東での戦闘停止訴え

 【CJC=東京】世界教会協議会、ルーテル世界連盟、世界改革教会連盟などジュネーブに本拠を置くプロテスタント教会連合3組織が8月3日、イスラエルとヒズボラにレバノンでの戦闘中止を、また米国、欧州連合、アラブ諸国に戦闘終結に向け影響力を発揮するよう共同で呼びかけた。
 世界教会協議会のサミュエル・コビア総幹事、ルーテル世界連盟のマーク・S・ハンソン議長、世界改革連盟のクリフトン・カークパトリック議長らが署名した呼びかけは、永続的な平和に到達する前にも時限停戦を第1段階として必要だとしている。
 国連のコフィー・アナン国連事務総長は12日、レバノン南部で戦闘停止が14日に発効すると発表したが、南部では12日もイスラエル軍とレバノンの民兵組織ヒズボラの双方が激しい戦闘を展開している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-08-16T00:58:59+09:00