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教皇、中東を“平和な時に”訪問の意向

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世(79)は、この9月故国ドイツのバイエルン地方訪問を控え、ドイツ・メディアとのインタビューで、「平和な時に」短時間、聖地を訪問したい、と語った。教皇はまた、来年ブラジルを訪問したいと語った。
 教皇はまたカトリック教会がさまざまなことを「禁止」するよりはむしろ積極的なメッセージを表明する必要があることを強調した。
 インタビューは8月13日にドイツのテレビで放送された。その中で、教皇は西側社会の「俗化」を遺憾として「人類は世界を再建したがそこで神を見つけることは、より難しくなった。これはドイツだけのことではない。全世界に言えることであり、特に西側に関してはそうだ」と語った。
 教皇は、今年中にオーストリアとトルコ訪問を計画している。□

KIRISUTO.INFOホーム教界ニュースホーム Last Update : 2006-08-22T02:57:19+09:00