教界ニュース

ニュースを友達にも教える

教皇、コプト教会の新司教を認める

 【CJC=東京】教皇ベネディクト十六世は、アレクサンドリアのコプト典礼カトリック教会総大司教座の補佐司教にカマル・ファミル・アワド・ハンナ神父がコプト教会シノドス(会議)で選出されたことに同意した。同神父は、エジプト・マアディ神学校付き司祭。アントニオス・ナギブ総大司教のもとで働くことになる。
 コプト典礼カトリック教会では、ローマ司教(教皇)の首位権を認める他の東方教会のように、司教はシノドスによって選出される。86歳を迎えたステファノス二世ガッタス枢機卿が総大司教職を辞任したのを受け3月30日選出されたアントニオス・ナギブ総大司教に、教皇は4月に教会間の関係を確認している。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2006-09-12T02:07:59+09:00