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パレスチナ自治区でキリスト教会襲撃事件相次ぐ

 【CJC=東京】イスラム教の「ジハード(聖戦)」を批判したとされる教皇ベネディクト十六世の発言に対し、イスラム諸国からの謝罪要求や抗議が続いている中で、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ガザでは9月15日、キリスト教青年組織とギリシャ正教会の建物がある一角で四つの小型爆弾が爆発した。けが人などはなかった。
 同地区ナブルスでも16日朝、市内のキリスト教会ヨルダン川西岸のナブルスでは同日、教会4カ所で、火炎瓶や爆発物が投げ込まれる騒ぎがあった。その内の2カ所については「一神教のライオン」を名乗るグループが犯行声明を出した。教皇発言への抗議だとしている。□

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2006-09-19T01:32:50+09:00