【CJC=東京】『ローザンヌ青年指導者集会』がマレーシアで9月24日から30日まで開催された。110以上の国から500人近くの青年指導者がキリストに焦点をあてたリーダーシップ開発のために集まった。
世界宣教ローザンヌ委員会の指導者フィル・バトラー氏は28日、キリスト者の一致、福音を中心としたキリストの体としての教会一致、伝道という共通の使命を強調した。
世界中に起きているパートナーシップを取り上げ、「私たちは革命の途中にいる」と言う。
一例として、バトラー氏は、香港で信者たちが、キリスト教がモンゴルに定着することを祈るため集会を行ったことを挙げた。「15年前には、モンゴルに信者は5〜6人しかいなかったが、今日では数千人を数えている。2000年の暗黒の後に、神は1世代で国を変えている。私たちが手を結ぶなら、不可能な夢が可能になる」と言う。
世界宣教研究所のマリオ・カッペーロ所長も、世界の教会の一致の必要性について語った。
他者へ救いをもたらすための働きに感謝した時、会場は感動に包まれたという。