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インド・グジャラート州の反改宗法に国際的な懸念

 【CJC=東京】インド・グジャラート州で改宗禁止法が施行され、宣教者抑圧が進んでいる。キリスト教抑圧監視団体『世界キリスト教連帯』は10月2日、信教の自由を尊重するよう州政府に圧力を掛けることを国際社会に訴えた。
 この9月、ヒンズー過激派殺害を図った容疑で拘束されていたインド宣教会(IMS)の宣教者7人がこのほど保釈されたのを受けてのこと。
 残る1人ダスラス・ナンジ・ディルワド牧師は起訴されたため、なお拘留中。銃砲の違法使用でも告発されているという。
 9月20日、IMSの宣教者が祈祷会を行っていた所に暴徒15人が乱入、こん棒を振るった。
 マンジュラ・ベーンさんは打ち傷だらけで顔などがはれ上がったほどだが、乱入した側に暴力を振るったとして検挙されたと見られる。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2006-10-17T03:02:48+09:00