【エジンバラ＝ＥＮＩ・ＣＪＣ】スコットランド教会（長老派）議長に女性として初めて就任するシーラ・ケスティング氏（５３）は、在任中、キリスト教一致の推進を図るとして、「着実に他のキリスト教各派との連携を進める。それは私にとって最重要課題となろう」と語った。２００７年５月から１年間、議長を務める。
　「私は若い時から、諸教会間の緊張に気づいていた。それが正しいこととは思えなかった。キリスト者は共に働き、共に生きるべきだ」と語ったと、現地紙『スコッツマン』が１１月１日報じている。