【CJC=東京】米福音同盟(NAE、信徒3000万人)のテッド・ハガード会長(50)が11月2日辞任した。過去3年間、相手男性と性交渉を持ち、その際に覚せい剤も使用しているとの疑惑が浮上したため。
ハガード氏自身は疑惑を否定しているが、調査が正当に進められるよう、自ら牧会しているコロラド州コロラドスプリングのニューライフ教会(会員1万4000人)主任も辞職した。
同教会では、聖職はく奪の権限も与えられた4人の委員会が疑惑を調査している。
同教会のロス・パーリー主任代行牧師は、ハガード氏が疑惑の一部を認めている、と地元のテレビ局に語った。相手男性から覚せい剤の一種メサンフェタミンを購入したが、使用はしなかったという。.
ハガード氏は2003年に同連盟会長に就任した。