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米国務省、宗教の自由「懸念国」からベトナム除く

 【CJC=東京】米国務省は11月13日、宗教の自由を侵害している「懸念国」の年次指定リストを発表し、2004年以来指定していたベトナムを除外、新たにウズベキスタンを加えた。
 ハンフォード国際宗教の自由担当大使は、ベトナムについて、宗教を理由に投獄していた人々を釈放するなど「宗教の自由の前進に向けて大きな改善がみられる」と評価したが、ハノイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)へジョージ・ブッシュ大統領などが出席することに配慮したと見られる。
 同大使は、ウズベキスタンを宗教の自由を抑圧する法改正を行い、イスラム教徒やキリスト者を迫害していると非難した。
 リストには中国、北朝鮮、エリトリア、イラン、ミャンマー、サウジアラビア、スーダンの7カ国が昨年に続いて入っている。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2006-11-29T02:37:55+09:00