【CJC=東京】米CNNテレビがAP通信報道として伝える所では、米海兵予備隊は、年末の祝祭シーズンに低所得者層の子どもたちにおもちゃを贈る慈善事業「トーイズ・フォー・トッツ」で、聖書のことばを話すイエス・キリストの人形をプレゼント品目に含めないことを決めた。人形は、ビバリー・ヒルズ・テディ・ベアのキリスト教玩具部門ワン2ビリーブ社の製品。ロサンゼルスの企業が4000体の寄贈を申し入れた。
しかし公的機関である海兵隊は特定の宗教を信奉しないため、「ユダヤ教徒やイスラム教徒の家庭にキリストの人形を贈ることはできない」としている。