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詐欺、公費流用容疑の牧師だが教会員は圧倒的に信任

 【CJC=東京】米ノースカロライナ州シャーロットのマセドニア・バプテスト教会ジョン・ヘンリー・ウォーカー主任牧師(48)は刑事告訴されたが、教会は12月17日、牧師は有罪判決を受け収監されるまでは、主任牧師として信任することを181票対32票で決議した。反対派の中の4人は会員資格を取り消された。
 連邦検察官は、ウォーカー牧師が個人的支出のために教会名儀のクレジットカードを使用した、と述べた。連邦地裁で同牧師は、脱税、カード不正使用と虚偽証言を認めた。
 「教会員が牧師の犯罪を知らなかった」として、牧師が止めない限り、教会に行かないといった厳しい態度の会員は少数で、大部分は寛大な姿勢。中には「良い伝道者だ。もしも悪事をなしたというなら主の許に行った時に主が判断されるのだから」という声も上がっていた。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2006-12-29T17:26:02+09:00