【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)は世界最小の独立国でもあるが、国務省長官のタルチジオ・ベルトーネ枢機卿は12月17日、「バチカンが将来、バチカンにインテル・ミラノやASローマなどに匹敵するサッカーチームを結成する可能性はある」と述べた、とイタリアの各メディアが報じた。
教皇ベネディクト十六世がサッカー好きなことは知られているが、ベルトーネ枢機卿も、サッカーの大ファン。ジェノバ大司教時代には、地元テレビで解説者を務めたこともあるという。有望な選手は、世界各国の神学校で学ぶ、ブラジル人から集められる、と自信はありそうだ。