ロバート・ビレイマー氏 認知症(アルツハイマー)末期だったが、腰骨を骨折し12月17日、ニューヨーク州キャナンディーガで死去した。89歳。
長老派の牧師。1948年、世界教会協議会(WCC)の第1回大会開催に貢献した。副総幹事時代の60年、アフリカ視察団を組織、アパルトヘイト(人種隔離)政策を支持する宗教的議論を否定する宣言を発表するのに努力した。71年、ベトナム戦争に反対する米国キリスト教、ユダヤ教指導者会議を計画した。
1945年にエール神学校で修士号を取得、エキュメニカル(教会一致)運動に関する一連の著作がある。(CJC)