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バチカンの姿勢に中国公認教会も前向きの反応

 【CJC=東京】中国との国交正常化と教皇への忠誠を尽くす地下カトリック教会と公認教会との一本化を目指すバチカン(ローマ教皇庁)は問題全般を討議する会議を開き、1月20日には、声明で中国との関係改善を願うとの姿勢を明らかにするとともに、教皇ベネディクト十六世が中国の信徒に宛てた書簡を送る計画だ、と発表した。
 この動きに、公認教会『中国天主教(カトリック)愛国会』のリュー・バイニアン副会長は、「教皇書簡が中国の教会に対する愛を示すものであってほしいし、そう信じている。書簡が中国とバチカンの関係改善に役立つことを願っている、とAP通信の電話インタビューに答えた。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-01-30T03:26:33+09:00