教界ニュース

ニュースを友達にも教える

台湾は中国とバチカンの関係改善に危機感

 【CJC=東京】ソウル紙『朝鮮日報』によると、台湾紙『聯合報』1月24日付けで、同国政府は最近ローマ教皇庁と中国との関係正常化の動きに強い危機感を表明したと報じた。
 台湾外務省の王建業報道官は23日、台北での声明で、バチカン(ローマ教皇庁)が中国との対話を進め関係改善の動きを示していることについて「宗教の自由についての問題で中国に譲歩してはならない」と、中国への急速な接近をけん制した。
 中国はバチカンに対して関係正常化の前提条件として台湾との断交を要求している。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-01-30T03:27:02+09:00