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米で『キリスト教会一致』発足

 【CJC=東京】米国教会史上で初めて、カトリックからペンテコステ派までを含む『キリスト教会一致』(CCT)が2月7日、カリフォルニア州パサデナ長老教会で記念礼拝をもって発足した。礼拝には各派から300人以上が参加した。
 CCTはカトリック、福音派ペンテコステ派、プロテスタント、正教会から人種系諸教会、さらには『ワールド・ビジョン』『ブレッド・フォア・ザ・ワールド』『サジャナーズ』『福音派社会活動』、救世軍なども加盟している。
 運営委員会議長のウエスレー・グランバーグ=マイケルソン牧師(米改革派教会総幹事)は「国内のキリスト教会や組織の親交を広げ深めることが、私たちの意図であり祈り」として、メノナイト教会やブレスレン教会の加盟も期待している、と語った。
 全国的な教会連合体にカトリック教会が正式に参加したのは初めてのこと。ロサンゼルス大司教のロジャー・マホニー枢機卿は「世界に対する私たちの共通の証しを強めるために召されているすべての人々に、より近付くよう努力したい」と語った。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-02-14T02:17:09+09:00