【CJC=東京】人道支援を目的とした世界の教会のネットワーク『教会一致行動』(ACT)の第1回総会が2月6〜7日にケニアの首都ナイロビで開かれた。創立以来2年間の活動を関係者が評価することが目的。
世界教会協議会(WCC)のサミュエ・コビア総幹事は、「今日の世界の課題に応じられるエキュメニカル(教会一致)運動の容量は、創造的で未来指向の提携とネットワークに依存するところが大きい」と述べた。
ACTは貧困、不正、権侵害を根絶するために働く教会と関連団体を結合した組織で、長期開発に特に焦点をあてている。同様の活動を行うネットワークとしては最大規模の一つ。