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米主流プロテスタントの教勢不振続く

 【ニューヨーク=CJC】米教会協議会(NCC)が発行する米加教会年鑑2007年版によると、05年の米加キリスト教224派の教勢では首位がローマ・カトリック教会で6900万人、続いて南部バプテスト連盟1630万人だった。10位までに入った主流プロテスタント教会は、3位・合同メソジスト教会、7位・福音ルーテル教会、9位・長老教会(PCUSA)だけで、いずれも教勢は減少している。
 上位10派は次の通り。(教派名、会員数、前年比の順)
(1)カトリック教会 6913万5254人(1・94%増)
(2)南部バプテスト連盟 1627万315人(0・02%増)
(3)合同メソジスト教会 807万5010人(1・36%減)
(4)末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会) 569万672人(1・63%増)
(5)キリストにある神の教会 549万9875人(変わらず)
(6)全国バプテスト連合(NBCU) 500万人(変わらず)
(7)福音ルーテル教会 485万776人(1・62%減)
(8)全米バプテスト連合(NBCA) 350万人(変わらず)
(9)長老教会(PCUSA) 309万8842人(2・84%減)
(10)アッセンブリーズ・オブ・ゴッド 283万861人(1・86%増)
 以下、14位にルーテル教会ミズーリ・シノッド244万864人(0・93%減)、15位に聖公会224万7819人(1・59%減)、21位にキリスト合同教会122万4297人(3・28%減)、24位に米正教会106万4000人(変わらず)など。
 25位「エホバの証人」の104万6006人(1・5%増)までの総計は1億4922万2807人で0・82%増加している。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-03-14T22:19:45+09:00