【CJC=東京】ブラジルのサンパウロ新聞によると、サンタ・カタリーナ州ジョインビレの教会で3月3日、1歳8カ月のガブリエリちゃんが教会のトイレで暴行を受けたあと絞殺された。
警察の調べによると、惨殺されたガブリエリちゃんは同日午前、保護者同伴で教会に来た。娯楽室にいた保母が「幼女はいつのまにか姿を消していた」と証言。教会関係者らが総動員で探したところ下半身、血だらけになった重傷のガブリエリちゃんがトイレで見つかった。病院へ運ばれる途中、出血多量で死亡した。
当時、教会では賛美歌のボリュームが最高潮で、信者たちが物音に気づかなかったのは当然だと警察では見ている。警察はまた犯人は外部のものではなく内部の信者の犯行と推測している。