教界ニュース

ニュースを友達にも教える

ブラジルのスーパーモデルが教会にかみつく

 【CJC=東京】ブラジルのスーパーモデル、ジゼル・ブンチェンさん(26)が6月5日付のブラジル紙で、避妊と中絶に賛成し、「誰が処女か教えて」などと、キリスト教カトリック教会にかみついた、とロイター通信が報じている。ブラジルには今年5月中旬、教皇ベネディクト十六世が訪問し、婚外性交渉を批判し、中絶に反対するよう、若者らにメッセージを送ったばかり。
 カトリック信者が国民の7割を超えるブラジルでは現在、人工中絶を合法化する動きが高まっている。教皇はまた、政府がエイズ対策として無料でコンドームを配布する案にも、難色を見せていた。□

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-06-12T00:55:20+09:00