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教皇、ローマ教区会議でキリスト教的教育の大切さ強調

 【CJC=東京】教皇ベネディクト16世は6月11日、ローマ教区の司牧計画案起草のため、「主であるイエス:信仰、継承、証し」をテーマに14日まで開催される教区会議で、討議の指針となる講話を行なった。会議はラテランの聖ヨハネ大聖堂をで開催された。
 バチカン放送(日本語電子版)によると、教皇は、人間の育成がマスメディアの伝える消費主義や相対主義、体や性に対する破壊・ぼうとく的メンタリティーに影響されている今日、愛である神を模範にそれぞれの人生を形成し、存在の意味を与えるキリスト教的教育はますます重要性を帯びていると述べた。
 教皇は、さらに信仰とは過去のものであるという先入観から青少年が解放されるよう助け、キリスト者として生きることは可能かつ理性的であることを理解させる必要を強調した。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-06-19T23:03:53+09:00