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新総幹事にグムボンズヴァンダ氏、新議長にブレナン氏

 【ナイロビ=ENI・CJC】世界YWCAは7月1日から11日までナイロビで常議員会を開催したが、最終日の11日、ムシンビ・カニョロ総幹事の後任にニャラザイ・グムボンズヴァンダ氏(40)を選任した。ジンバブエ出身、カトリック。
 「本当に興奮している。これは召しだと思う。奉仕するよう召されればノーとは言わない。ただ女性の多くのエネルギー、声、ビジョンの代弁者だと思うので、理解とインスピレーションを求める」と、グムボンズヴァンダ氏は選任発表直後に語った。
 グムボンズヴァンダ氏は、この10年間国連で活動、2001年以来、アフリカ東部で、女性のための国連開発基金地域プログラム担当を務めた。またジンバブエで子どもの権利擁護アドバイザー、UNICEF(国連児童基金)リベリア事務所権利保護・広報部長として活動した。
 YWCAには、女性の問題を重要な意志決定の場に持ち出す力があると信じている、と同氏は語った。それでも、「女性問題は他の主要な問題のようには資金が提供されない。世界YWCAは対象となる女性や少女2500万人を援助するための資金が必要だ」と言う。
 【CJC=東京】世界YWCAはナイロビで開催した評議会で7月9日、新議長にスーザン・ブレナン氏(37)を選出した。オーストラリア出身、弁護士。世界YWCA統治タスクフォースのメンバー。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-07-20T01:25:59+09:00