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リュスティジェ前パリ大司教死去

 【CJC=東京】ジャンマリ・リュスティジェ氏(前パリ大司教、枢機卿)が8月5日、がんのためパリの病院で死去した。80歳。
 パリでポーランド系ユダヤ人の家庭に生まれた。少年時代にカトリックに改宗。母はナチス・ドイツの強制収容所で死去。54年に司祭叙階、83年に枢機卿。81〜2005年2月パリ大司教を務めた。
 95年にフランス学界の最高権威アカデミー・フランセーズの会員に選ばれた。教皇の有力候補者と目されたこともある。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-08-07T02:06:46+09:00