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米教会指導者は、大統領候補者に中東和平への取り組み要請

 【ニューヨーク=ENI・CJC】米教会指導者の連合『中東和平のための諸教会の聖職者と信徒』は、「イスラエル人とパレスチナ人双方の基本的ニーズ」を果たす中東和平推進のための外交努力強化を大統領選候補s者に呼び掛けた。
 ワシントンに本拠を置く同グループは、共和党9人、民主党8人の候補者に書簡を送り、大統領に選出された場合、「イスラエルとパレスチナ間の和平を最優先」するよう要請した。米指導者には、中東和平を助け、「米国が中東に示していた善意」を回復することが必要だと言う。
 同グループは、正教会、カトリック、プロテスタントの22教派の教会や関係団体で構成されている。
 書簡は「対立解決に建設的に従事することに米政府が消極的なことがアラブ圏、イスラム世界ほかあらゆる所で、米国への深刻な不信と敵意を生み出した」と指摘している。□

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-08-13T23:44:32+09:00