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アフガニスタンで今度はドイツ活動家誘拐、翌日解放

 【CJC=東京】アフガニスタンの首都カブールで8月18日、レストランで夫のトーマスさんとレストランで食事中のクリスティン・マイヤーさん(31)が武装した男4人に誘拐された。男たちはクリスティンさんを待機していた車に引きずり込み、保安部隊の銃撃を振り切って逃走した。銃撃でタクシー運転手1人が巻き添えを食い射殺された。トーマスさんは誘拐を免れた。
 クリスティンさんはキリスト教救援機関『国際オーラ』のカブール事務所長。
 アフガニスタンのテレビ局は、当局とカブール警察が19日深夜、クリスティンさんを解放したと報じた。「解放されたクリスティンさんは、カブールのドイツ大使館内に保護され安全だ」と、ドイツ外務省が明らかにした。
 『国際オーラ』は1981年にハインリヒ・フロレック氏が設立した。現在30国に活動を展開しており、アフガニスタンでは91年から活動を開始、約20人が医療関係に従事している。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-08-29T00:06:06+09:00