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イラク首相、国内キリスト教徒の保護の意向

 【CJC=東京】イラクのヌーリ・マリキ首相は27日、カルデア典礼カトリック教会のエマニュエル三世デッリ総大司教(80)からの要請を受けて、国内で少数派のキリスト教徒を保護する意向を強調した。
 首相は混迷するイラク国内の治安情勢や、イスラム教の宗派対立を嫌気したキリスト者が出国している現状に対応する用意があると明言した。デッリ総大司教は10月17日、教皇ベネディクト十六世から枢機卿に任命されている。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-11-06T02:37:13+09:00