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ヒラリー選挙事務所のろう城犯は神父暴行事件裁判の原告

 【CJC=東京】来年の米大統領選の民主党の有力候補、ヒラリー・ロダム・クリントン上院議員の選挙事務所に11月30日にろう城し投降した男が、2002年にカトリック司祭に性的暴行を受けたとして訴訟を起こしていたことが分かった。
 CNNテレビによると、ニューハンプシャー州サマーズワース在住のリーランド・アイゼンバーグ容疑者は02年9月、ボストン大司教区のバーナード・ロー元大司教を相手取って訴訟を起こしている。
 同容疑者は当時21歳前後で、教会に支援を求め、自立するまでの措置として塗装工として雇われ、部屋と食事をあてがわれたが、ある聖職者からポルノを見せられ、性的暴行を受けた。酒場で酔っていたところ、聖職者によって車に連れ込まれ、意識を失っている最中に暴行されたこともあったと主張している。

キリスト教界検索キリスト教界ニュース Last Update : 2007-12-04T01:55:01+09:00