カリタス・ベトナムが32年ぶり活動再開
発信 : 2008年11月03日 (月) 23:45
【ローマ=ZENIT・CJC】カトリック援助組織『カリタス・ベトナム』が政府の許可を受け10月22日、32年ぶりに活動を再開した。災害時の緊急援助とヒューマン・デベロップメントに力を入れるという。
『国際カリタス』に加盟を申請したが、まだ承認を得られていない。
かりたす・ベトナム会長のドミニク・チュー・トリン司教は、ベトナムの教会が貧者に寄り添い、助けを必要としている人には、その信仰を問わず、奉仕する、と語った。
「農村の貧困は主要な挑戦だ。7700万の人口の大多数は農村に住み、農業に依存している。1990年に終わった内戦で生活基盤は壊滅した。耕作地も不足し、地方の雇用機会は限られている。結果として、人口の都市集中が進み、ハノイやホーチミンは、それを支え切れない。障がい者や障がいをもった子どもたちを社会が受け入れられない」と。の中への統合への弱い支持の極めて高い発生がある」と『カリタス・ベトナム』は声明で明らかにしている。